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WikipediaをEPWING形式に変換する(Cygwin環境作成ーWindows10版)

サイトを移行する事になり、それに合わせて久しぶりにEPWINGの変換でもと思って環境を引っ張り出してきたんですが。。引っ張り出してきた環境はVista、当然のことながら色々と無理だったので環境を作り直す事になりました。

Cygwinは64bit版をインストール、必要なパッケージは少し変わっていました。

「Base」「Devel」「Perl」「Archive」「lib」のインストールに加えて以下のパッケージを個別インストール

・Graphics/GraphicsMagick
・Graphics/ImageMagick
・Graphics/libMagick-devel
・Graphics/perl-Image-Magick(+src)

結構重要なのですが、Perl 5.26以降では@INCからカレントディレクトリが削除されてしまっています。このままだと上手く変換スプリクトが動作しなくなっているので少し環境変数をいじる必要があります。

Cygwinでの変換実行ユーザーで[.bash_profile]に以下の設定を追加

export PERL_USE_UNSAFE_INC=1
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Maker Faire Tokyo 2019に出展します

8/3,8/4に東京ビックサイトで開催されるMaker Faire Tokyoに今年も出展することになりました。I-10-06に出展していますので近くまで来たら声かけてくださいませ。本家の方では色々とゴタゴタがアルヨで来年どうなるか分からないのが辛いところです。

1inch機械式7セグメント時計

去年のMFT2018に間に合うように作っていたんですけど、DRC通るけど基板を作るとショートしているという謎現象で時間がかかってしまった1inchの機械式7セグメントを使った時計です。ディスクトップに置いて時間確認するにはちょうどいい大きさで1分間に1回しか自己主張しないいい子です。

基板側はドライブ回路をモータードライバ使わなくてHブリッジをFETでちゃんと組んでいます。部品点数200点超える事になってしまったので実装大変ですが、それはそれで頑張ると言うことで。

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MFKyoto 2019への出展を行います

なんだかんだで、Maker Fair KYOTOへの出展を行うことになりました。今回は、TOKYO2018からの機械式ディスプレイをいっぱい並べるのは継続しつつ新作の1inch版の展示を行います。ノートパソコンの横に置いておくといい感じのサイズで1分ごとにカチャカチャ音がするのが結構お気に入りの逸品になりました。ほんとうは、ニキシー管腕時計を作っていたのですが間に合わず…。MFTで公開できるようにがんばってみます。

案内板とか行き先案内とかのあれ

日本語では「反転フラップ式案内表示機」と言うよりも「パタパタ」といったほうがわかりやすい様な気がします。英語では「Split-flap display」というらしいですよ。ちなみに、Wiki先生によります・・・。調べてみると結構いろいろな形状というか作り方がありますが、結局はモーター使って回転させる機構と表示位置検出用のセンサーの組み合わせの単純な構造です。面白そうなのでちょっと作ってみようとやり始めたら結構面白かったので紹介しておこうかなと思います。

我らの味方、秋月電子のギヤードステッピングを使って、制御側にはATTINY84を使う構成にしました。制御側にはI2Cを使って指定位置にフラップを動かす構造。コマンド的にはリセットと指定位置への移動の2種類だけ、容量はあるのでLED制御用のピン(WS2812も使える)もつけてみました。

■構造

せっかくなので全部をクリヤーアクリルにしてみたら動きがよくわかります。位置検出センサーはマグネット式にしています。

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VFD-NTP_Clock(その5)

ようやく、色々と悩んだDCDCのインダクタとかFETとかの最適解をテストして見つけました。そのあたりとかそれ以外の問題点とかを取り込んで最終盤の基板設計したものの、中国が春節に入ってしまったので出来てくるのは2月の下旬。プログラム周りがまだだからいいんですけどね…。

全体的なVFD電圧を39Vまで上げて、コロン用のVFD(IV-15)電流制限抵抗値とか色々と見直したのがこちらです。結局、最終的な消費電力はUSBで1A程度必要な事態になってしまいました。結果として表示が明るくなって、明るめの部屋でも文字が見えるようになりました。それでも、やっぱりVFD管に個体差があるので同じ電圧でも個々の文字で明るさが違うという現象は発生してしまいます。最終的にはプログラム側で調整できるようにする必要があるかもしれません。はじめは簡単に作る予定だったんですが、Wifi使ったNTPを入れるのにESP8266を使ったあたりからおかしくなった気がする…。かなり全部入りと思われる仕様、I2Cの外部接続用のピンを出してあるので必要に応じて外部増設すれば色々機能追加できます。

■最終版仕様
メイン: ESP-WROOM-02
FTDI:FT231XS

VFD:IV-11 x6/IV-15 x2
RDG-LED(WS2812B) x6

DCDC(3.3V):LMR16006
DCDC(HV):MC34063
外部入力LDO(5V):LT1963

RTC:DS1307+バッテリー
照度:TSL2561
温度:STTS751
I/O拡張:PCF8574
Switch x3
LED(0805) x3
ブザー x1

最終的にはプログラム、回路図とかDXF(天板&ジグ)のデータとかも含めて全部公開予定。

ATTinyでTPI書き込み用のアダプタ

毎回ブレッドボード使ってごにょごにょするのが面倒になってきて、基板を起こしてみました。電源をUSBから取れるようにしたぐらいでそれ以外は特筆するようなところもなく…。変則ピン配列のソケットのライブラリを作るのが一番時間がかかったという落ちです。(適当に作りすぎてちょっと間違ったのは内緒の話)

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MFT2016でブースに訪問いただきましてありがとうございました。

ちょっと、かなり間に合っていなかったMFT2016が終わりました。ブースに来ていただきました皆様ありがとうございました。密かに配布させていただいていたRGB-LED基板をご購入いただきました皆様へ回路図なんかの必要データを展開させていただきます。

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MFT2016の出展が決まりました。

皆様、MFT2016への出展が決まりましたのでご連絡です。その名も「ドローンとLED」、そのまんまな漢字の名前で出ます。最近遊んでいるLEDとかは配布出来るといいかなと思っています。何を作るかは色々ですが結構遊べると思います。あとは、USB-Hubチャレンジ用キットですかね。半田付の練習用というか最終試験用?手付け出来たらマスタークラスです。ドローンはもうちょっと開発が間に合っていない感じですが何とか面白い物が見せられるように努力中…。

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いまの機体も完成していないに、次の機体の…。

MQCX_R3もまだ未完成なんですが、次の機体の為のパーツを色々と集めたりなんかしていたりとかします。200gぎりぎりでゲージ付きの機体を作りたいと思っています。GPSとか超音波センサーとかその辺りを載せまくった機体にしようかと画策中なんです。うまくいったらMFTで公開出来ればいいかなとか思っています。

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