カテゴリー : 電子工作

USB Host Shield 2.0互換に近いブレッドボード直差しモジュール

最近結構遊んでいるというか遊ばれているMAX3421Eをブレッドボードに直刺し出来る様な形のボードにしてみました。(一部LEDの省略、ロジックレベル変換部分はオリジナルになります)MQCX用のテスト用に機能分離した物の修正版になります。3.3V用の電源回路も搭載したので便利に使えるかな。

MAX_BB

 

次の基板注文の際についで注文予定です。

 

LED_Clockを作ろうかと設計してみる(その4)

えーと、ボードのデータの差し戻しを2回ほど食らっております…。Eagle上では問題ないんですけどどうやらあちらの方では問題がある様です。表面実装のタクトスイッチを使ってみたのですが、パッド無いに位置合わせ用の穴があるタイプなのですがそれがどうやらEagleでうまく作れていないのが原因のようです。

クリップボード

色々とやってみたのですがどうもうまくAutoRouterが動いてくれない模様なのでパーツ自体を変更することにしました。

クリップボード2

さて、エラーは出ない状態なのですがどうなるでしょう。

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大量のLEDを駆動するための回路

出力ピンの少ないマイコンから大量のLEDを駆動しようとするとピン数を増加させるためにシフトレジスタや専用ICなどを使わないといけません。
そのための回路としていくつかの種類がありますので記載しておこうと思います。

1.)シフトレジスタを使う

74HC595+ソースドライバ(TD62783AFNG)-ソース側74595

74HC595+シンクドライバ(TD62083AFNG)-ソース側74595+

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LEDの駆動回路

LEDで遊んでいるというか息抜きをしているのでわかりやすく情報を整理しておきたいと思います。

LEDというか回路全てに言えることですが負荷に対してどちら側に制御用の素子を入れるかによって回路の形が変わってしまいます。よく使うのは下の図でいうところの「シンクドライブ回路」になります。

Drive

  • ソースドライブ回路はAVRの出力が「0」になることでOnになる。
  • シンクドライブ回路はAVRからの出力が「1」になることでOnになる。

図にしてみるとわかりやすいですね。LEDマトリクスを駆動する際には上記の2つの回路を両方共に使用してどちらかを行とどちらかを列と指定してLEDを点灯させることになります。

LED_Clockを作ろうかと設計してみる(その3)

間違いを見つけて修正していました、ようやく何とまとまりました。4層基板だとどの位かかるのかな?

IMG

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Fusion PCBに注文する際にどの位までのフォントが使えるか

ちょっと、基板を注文する際に裏面でテストしてみましたのでアップしておきます。サイト上は40mil以上のフォントを使う様に指示があるのですがそのぐらいまで小さくしても大丈夫かを確認してみました。

■VectorフォントIMG_6038res

上から12/16/24/32/40milの順で、Raitoが20/15/10/8%の順番になっています。

■ProportionalフォントIMG_6037res

上から12/16/24/32/40/50milの順で、Raitoが20/15/10/8%の順番になっています。

チョット読みにくいですが24mil以上であれば何とか読めるようです。ただし、かすれやすいのでRaitoを15%程度にしたほうがよいです。32mil以上になればあまり気にすることなく印刷できそうですが念のためRaito10%で書き込みたいです。

Arduino(Sanguino)互換ボード(その4)

注文していたV2のボードが届きました…。が、大失敗です…。文字反転してみたのですが全部つぶれてしまい読めません…。それだけならまだしも、FT232を半田付けしやすくしようとパターンを修正したのですがレジスト面がうまく修正できていなかったらしく、パターン面が見えません…。Orz

写真右側のFT232RQ2と書かれた所の上のレジストがパターン面にかぶってるのでございます。

IMG_6035 (1)res

 

やっぱり、作り直しでしょうね。次の注文に混ぜることにします。

 

LED_Clockを作ろうかと設計してみる(その2)

設計して色々と試してみたところうまくいきそうなので、テスト用の基板を設計してみました。配線してみたらすごいことになりました。もう少し手直ししてあげれば何とかなると思います。

結局、テスト基板なので色々と切り替えられるようにしたり1機能につき複数のチップ載せたところ、予想通りと言いますか2層では配線不可能でしたので4層基板になってしまいました。
配線がおおまかに700本とかなってくるとAutoRouteに時間がかかることかかること、予備的に配線しておかないと終わらないですね…。

置き場所としてはPCのディスプレイと机との間とか、ノートPC の横とかに置くことを想定しています。かなり小さくまとめてみたつもりなのですが、どんな形に出来上がってくるか楽しみです。出来上がってきたらきたで150個以上のLEDをハンダ付けするという作業がありますけれどもね。
うまく動くようになったら部品点数を削減してテストポイントとかジャンパとかを無くした物を作って配布予定です。

▲基板イメージ(86mmx100mm)

LED_Clock_v10_12

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LED_Clockを作ろうかと設計してみる

Atmega1284P+W5200の接続はなんだかんだでうまくいかず、SPIバスの問題なのかそれともほかが原因なのかも分からず…。どうやら、DHCP周りの実装に問題がありそうなことまでは分かってきたのですが面倒なので息抜きにLEDで遊んでみようと思ったのがそもそもの発端です。

LED-Cubeなんて物を作ってみようと思っていたのである程度の情報は集めていたのですが、100個を超えるLEDを制御するとなるといろいろと考えないといけないと言うことが分かりました。

今回の作品かこちら、RGB-LEDを円周状に並べて雰囲気的な時計でも作ろうかと考えて試行錯誤してみました。はじめはRGB-LEDの1重の円だったのですが、最終的には3重の円になってしまいました。12/60/60で合計132個、RGBあるので実際には252個のLEDを搭載することになります。たぶん、2層じゃ配線が無理なので4層基板でしょうか…。

■基板イメージ(86mmx100mm)
LED_Clock

うまく配線できたら注文してみるつもりです。

 

Arduino(Sanguino)互換ボード(その3)

MQCXのボード注文に紛れ込ませた「iDuino3」のボードですがダメ出しを食らってしまいました。デザインルールに問題があると…。要するにクリアランスの問題なのですが、現状でFUSION PCBからダウンロード出来るEagle Design Ruleだと通るのですが、以前のルールファイルだと通らない微妙な物を提出したところ上記の結果になりました。

ダウンロード出来るルールは”minimum trace width”が6milなのですが、8milのルールで作ってあげないと怒られる事があるみたいです。そして、「iDuino3」は再提出のついでにリセッタブルヒューズをUSB側に搭載してみました。(使わない場合に備えてバイパス用のジャンパもいれてます)

■修正基板ガーバーイメージiduino3_v2_3

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