Form1動作中のレーザーモジュール温度
レーザー出力劣化の原因はモジュール温度が高くなることが原因でないかな?
なんてことを考えまして適当に温度ロガーを作って動作中の温度測定をしてみました。
■製作時間30分のデータロガー
Arduino+DS18B20x2を使って15秒おきに外気温とレーザーモジュール温度を取得してグラフにしてみます。
電源入れなければ内部温度は外気温+1~2度ですが電源入れたままにして放置すると、外気温が25度ぐらいの時に内部で30度程度になっています。Form1の内部を見ると、レーザーモジュールはガルバミラーと一次反射用ミラーを収めたアルミブロックに取り付けられています。そして、ブロックにはレジンタンクを支えるメインフレームやZ軸昇降用のガイドや駆動軸なども取り付けられています。
放熱経路はレーザーモジュール⇒ミラーブロック⇒周辺パーツに熱を逃がすことでファンレスでの冷却を行っていると思われます。
■温度センサー取り付け
温度センサーをつけましてとりあえずテストプリントしてみます。テストで使ったものは「」でプリント時間は約3時間、モジュールの動作温度は最高で36度前後迄上がっています。でも、普通のレーザ小野動作上源はだいたい70度前後ですから全く問題ない温度範囲に収まっていると考えられますので放熱対策とかは不要ですね。
★筐体内温度変化グラフ
※:「5mm_Calibration_Steps」をプリントしてテスト。(プリント時間2:50)
■気休め程度に放熱対策をしてふたを閉じました。(温度的にはほとんど変わらず…。)
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