カテゴリー : 電子工作

現在の技術でVFD-Clockを考えてみる

前回の続きですが、せっかくテストしたんだし一番面倒なeagleライブラリは作成されているんだしと言う事で概略の設計だけ、設計だけ…。かなり以前に作った7セグ時計はNTPを使いたかったので有線で接続していましたが、今回も時計は正確性が大切なので今回もNTP仕様としたいと思います。

でも、今回はWifi接続にしてケーブル本数減らしてみようと思います。できれば、USB給電のみで動作したいところです。そういえば、NTP使えないならGPS使ってもいいかもしれません。なんてことをつらつらと思いながら仕様を考えました。

  • VFD「IV-11×6 + IV-15×2」
  • VFD照明用「WS2812B」
  • コアモジュール「ESP-WROOM-02」
  • VFDドライバ「MAX6921」
  • RTC(バックアップ付き)「DS1307」
  • 照度センサー「TSL2561」
  • 温度センサー「STTS751」

時間設定用のハードウェアスイッチが欲しい場合にはI/Oエクスパンダー入れないと難しいです。「ESP-WROOM-02」はピン数がめちゃくちゃ少ない。あと、省電力を考えるとVFD管のGRID側をコントロールしたい感じですね。この辺込みな感じで設計してみるとどうなるかな??

VFD(IV-11&IV-15)をテスト

ちょっと探しものをしていたらなかなか見つからず、部屋の隅の魔境に手を出したところかなり前に作るだけ作って放置してあったVFD時計用のテスト基板を発見しました。いつぐらいに作ったのかとちょっと調べてみたら2013年5月に作ったらしい…。せっかく見つけたのでテストでもしてみようと思ったのですが、当時何を考えて作ったのかがよくわからん為に断念。何とかできるけどなんとかするのに時間かかるので断念。Orz

img_2009

それではということでブレッドボードに挿してテストしてみました。ネット上の情報ではピン配置が非常にわかりにくいため若干補足。IV-11は文字盤を正面にした状態にして一番手前側から反時計回りで以下になります。

・FL(+/-)
・GRID
・Anode(c/h/b/a/g/f/e/d)
・FL(+/-)

■ブレッドボードに挿してテスト風景(スタティック)
img_2012img_2011

IV11は25V必要らしいですが半分の17.5Vあれば十分見えます。逆に、IV15は35Vまで上げてもかなり暗いです。フィラメント電圧上げたりしてみたんですがあまり改善されないので使い方を考える必要があるかもしれません。

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MAX3421E_BB基板を改訂

何件か問い合わせをもらっていた”MAX3421E_BB基板”ですが、在庫がなくなっていたので再度作ろうかと思い久しぶりにデータを開いたのですが…。過去の自分がひどい…。そのまま作ることはちょっとためらわれる出来なことがわかった(でもとりあえず動く)ので気晴らしかねて再設計してみました。

■再設計した基板&回路

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ATtiny10を使ったESC