Orca 0.42完成でいいのかな…。

制御系を「Generation 6 Electronics」⇒「Arduino MEGA/RAMPS」に変更してステップモードを1/16に変更しました。
モーター音がかなり静かになりましたのでこの変更はかなりお勧めです。

本体への取り付け用の台座は初めて3D-CADソフトを使って自分で設計しました!
それから、ファームは上がったばかりの「Marlin_RC3」を入れてみました。設定情報は適当に計算して入力…。

ちなみに、エンドストップがそのままでは使えないので途中で変換用の基盤を作って変換しています。(もしかすると、ファーム側で吸収できたかもしれない…)

★ピン配置
1:抵抗(180Ω)挟んで+5V
2/3/5:GND
4:センサー(1kΩPULLUP)

FANとステータスLED用の土台は「Ramps Cooler/Guard with Status LEDs」を若干修正して使いました。

それからそれから、RAMPS冷却用のFANは独立して動作するように変更しました。
(RC2以降だとファームの”Configuration_adv”内にある”#define
CONTROLLERFAN_PIN”を有効化すれば独立制御可能になります)
FANの電源は12Vなので変換用の基板を「Cooling Fan MOSFET Driver」を参考に手元のパーツで作成しました。
※:MOSFETはちょっと変わった「IRFD110 MOSFET
Transistor」が手元に余っていたので使ってみました、この形はなにげに便利だと思う今日この頃。

エクストルーダーのアイドラーベアリングを形式不明から608ZZに変更して位置も変更(ベアリングサポートを設計して変更)

上段左側:キット標準⇒624ZZに置き換え⇒ベアリングマージンを多め⇒ベアリング位置をオフセット(-1.0mm)
下段左側:624ZZ⇒608ZZに置き換えてオフセット変更(-1.5mm)⇒ワッシャー入れてガタを無くす⇒M8ボルトをM8アルミ丸棒に変更

最終的には更にオフセット位置を-2.5mmに変更したものを使用しています。
これに一番時間がかかった気がします…。

残作業(やりたいこと)は4つほど残っていますけど、ちょっと休憩してからぼちぼちと作っていきたいと思います。
・LCDを搭載して動作状況が見れるようにする。ついでに、SDカードに対応する。(コントロール部分も必要)
・電源をATX電源かスイッチング電源に変更する。(ATX電源だとRAMPS側空からコントロール可能?)
・エクストルーダーのギアを「MK7 Drive gear」に変更する。(そのままだと内径が5mmなので合わせる必要があります)
※:ダイレクトドライブ(PG35L)に使用変更する手もあるんですよね…。
・X/X軸のステッピングモータを0.9度ステップに変更(PK245MD15B)、エクストルーダー側を(PK244DB/PK243DB)に変更する。
※:エクストルーダー側の変更は軽量化目的です(最大で約140g軽くなるはず…)

ちょっと見てみたら、「orca 0.43」での変更点はエクストルーダーギアの変更とZ軸プーリー周りの変更みたいですね~。

■参考情報

Ramps Cooler/Guard with Status LEDs by Justblair – Thingiverse

Schematics for UltiPanel with rotary encoder by bkubicek – Thingiverse

Cooling Fan MOSFET Driver by Danjhamer – Thingiverse

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