Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その19)

超小型の国産クアッドコプターを電波法の柵を回避して自作するべく作っているMQCXですが、4号機(α機)の基板は先週に発注しました。今回も懲りずにFusion PCBに注文、またどっか行ったりしなければ来週中には届くはずです。現状ですが、とりあえず3号機は飛ぶ状態にはなったのですが、モーターマウンタとかローターガードとかがほしい状態。ローター何枚か割ってしまいました…。

そんな前置きで、今回もOpenSCADでローターガード付きのマウンタとかローターガードとか色々と設計してみました。

■ローターガード一体型のモーターマウンタ

MQCX_m-mount_v9-2MQCX_m-mount_v10-2

■ローターガード単体でスナップオンタイプ
MQCX_m-mount_v13_g1MQCX_m-mount_v13_g2

ローターガード一体型のマウンタはFDM機では出力できないですね。まあ、理想で作りました。スナップオンタイプのローターガードは出力できる形状を目指して頑張ってみました。

そして問題がひとつ、前回設計のモーターマウンタはモーターの配線が下側にむき出しになっているのですが、機体を落とすと切れることが判明してしまいました。なんとかプリントできる形でむき出しにならない形に設計変更しました。

■モーターマウンタ(配線逃げ用溝付)
MQCX_m-mount_v13_m1

★テスト出力

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結果、もう少し手直しが必要ですが何とかなりそうです。

という設計&出力テストと、今後の機体制作準備でAVR書き込みソケット用チップ別配線基板を作りました。ATMega1284Pは8本を繋げば書き込めるんですけど、ATMega32u4は14本きちんと繋げないと書き込めないのですね。そこが分からずにデータシート見ながら結構な時間悩みました。

■チップ別配線基板

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4号機用のAVRチップ(ATMega1284P-MU)の在庫がなくてちょっと涙目状態で探し中です…。Orz

さてさて、今回はこのへんで(4号機飛んだら動画を撮ってアップ予定)

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