ESP-WROOM-32

ESP-WROOM-32をブレイクアウトボードにする変換基板を作りました。ブレイクアウトボードは色々と種類が出てはいるのですが、微妙に使いにくかったりしたので作ってみようかと思ったのがそもそもの始まりです。SDカードが使えるのが特徴。

やっぱり名前が必要と言うことで、「ESP-WROOM-32開発ボード+microSD」と安直に付けてみます。

■ブレイクアウトボードの概要

  1. サイズ:46.26mm x 26.42mm(PCB厚1.2mm)
  2. ブレッドボードに刺した際に左右に1列ずつ空きができる設計
  3. 部品は秋月電子&千石電商にて購入可能
    ※:パーツは表面実装品0603(1608)/0805(2012)サイズを基本として総部品点数42点
  4. USB-Serial変換モジュール搭載(RTS/CTS接続可能、TX/RX 表示LED付き)
  5. 書き込み時のオートリセット回路搭載(SDカード使用時にもオートリセットします)
  6. MicroSDカードスロット(接続はHS1接続プルアップ済み)

■全体写真

■ピン配列図

■回路図

■BoMリスト

ESP-WROOM32-Breakout_v2_6-BoM

■実装部品場所図

 

C2ですが、無くてもほとんど影響なく使えます。
それだけのために4.7uFを買ったりするのがいやな人は実装しなくてもいいかもしれないです。

※:コンデンサは、以下に変更しても良いかもしれません。
C11:100uF/6.3V(3216)-GRM31CF10J107ZE
C12:47uF/6.3V(3216)-GRM31CB30J476ME

RX/Tx用のLED抵抗ですが、OSO50805C1C(Orange)/OSG50805C1C(Green) => 1k/2.4k or 0.75k/1.8k1.8kにした方明るさがRx/Txで合うと思われます。

LDOですが評価が高い、”ADP3338AKC-3.3-RL”または”ADP3338AKCZ-3.3-RL”に変更してもいいかもしれません。

■欲しい方は生基板500円/枚、実装済み3750円/枚(送料込み)にて配布中です。興味のある方は、以下の問い合わせフォームよりお問い合わせください。まれにうまく送信できない場合があるようですので2日たっても返事がない方はたいへん申し訳ないのですが再度送ってみてください。

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