新型FCテスト中
ぶっちゃけ、電源周りがちょっと安定してくれなくて回路見直し中の開発名称MKFC(新型FC)です。SEPICとかにしたのが間違いだったのか?計算を少し間違っていたみたいでやり直しながら基盤のパターンも見直し中、周波数をできれば下げたいんですよね。
■電源周りのテスト中
そして、うまく動かなかった原因がさっき分かってインダクタからの逆電流でダイオードが破壊されとる…。
アーカイブ : 2016年 1月
ぶっちゃけ、電源周りがちょっと安定してくれなくて回路見直し中の開発名称MKFC(新型FC)です。SEPICとかにしたのが間違いだったのか?計算を少し間違っていたみたいでやり直しながら基盤のパターンも見直し中、周波数をできれば下げたいんですよね。
■電源周りのテスト中
そして、うまく動かなかった原因がさっき分かってインダクタからの逆電流でダイオードが破壊されとる…。
ちょっと横道にそれてみた的な発想でUSB-DACを設計してみました。別件でテスト用に使った回路なのですけど、いい感じのサイズに収めてパターンを引いてみました。使ったチップはPCM2912で出力系は出来るだけ対称にして長さは合わせました。ついでなので、内蔵マイク的なものも適当に搭載してみたりとか…。
紆余屈折の末にようやく完成となりましたUSB-Hubでございまする。なんだかんだで2種類のIC(TUSB2036/USB2512)を試していたのですが結果的に2種類ともちゃんと動作するようになりました
機能的に見てみるとチップの世代とかもあってかなり差が有るような気がしなくもない。チップサイズとかの関係でハンダ付けの難易度がUSB2512が上がっている感じなのは気にしてはいけないことであると思いたい。そして、ハンダ付けの難易度的にはTUSB2036が簡単仕様、USB2512はちょっと上級者向けとなりました。1608が付けられること前提の難しさ指標というかなんというか。
年末に頼んでいた基板が出来てきましたので実装しながらテストしていました。電源周りが一新されているのでそちらの方だけ先に実装してテストとかしていましたがメインの機能は問題なしなのです。こう言うからには他に問題があったわけでして、On/Offコントローラーを何気なく前から使っていたMAX16054にしていたのですが、このチップの許容電圧5.5Vだった。今回は12Vぐらいまで電圧上げる予定があるのでこのままだと燃えますな。ということで、電源チップをMAX16045⇒TLC2955に変更しました。MAX16045+LDOでもいいんですけど部品点数増えるし実装場所の問題もあるので今回は却下。
これだけで終わればよかったのですが、更に続きます。新しく変更したRGB_LEDですが適当に持ってきたライブラリ使ったのが失敗だった、痛恨のピン配列間違い。ショートしても大丈夫なように外部電源で電流制限していてよかった、いきなりリミットに当たりました。結局ピン配列間違っているので正しい物に修正。
あと、電源のグランド周りの修正とかチップサイズ変更とかいろいろと回路図側修正した後にパターンを見たらせっかく収めた部品が色々と基板外に出ていてちょっと涙目状態。部品レイアウトを崩さないようにあーだこーだやりながらようやく収め直したのがこちらになります。
■MQCX_R3(Bata版)
去年のMFT前になんだかんだやっていたんですがうまく行かなくて途中放棄していたCompactUSB-Hubです。ちょっと使いたい用途が出来たので引っ張り出してきてなんとか動く様に回路を考えるかと思っていたんですが…。USBに挿したら普通に動いてしまいました…。動かないから放置していたんですけど、なぜに…。原因を色々と探したらプルダウンしちゃいけないところがダウンされていました…。せっかくなので再設計してみたのが下の画像になります。 サイズは横32.7mmの縦29mmなのでかなり小さいですね。
何かの注文に混ぜ込んで作ってみようかなと思います。10枚作っても$9.9(基板)ですから、うまく動くようになったら当初の目論見通りMFT配布用のチャレンジキットにする予定。詰め込んだ結果は部品サイズの縮小となってしまったので、作るのがちょっとばかし大変ですが初めてでも出来ないサイズではないと思う。たぶん、しらけんけど…。。
まずはちゃんと動くようなモデルを作ることが先決なので作ってから後のことは考えましょうかね。