アーカイブ : 2017年 6月

超小型の汎用FCが完成しました。

次の機体に積むために作っていたコアパーツ、1年近くなんだかんだやっていたFCがようやく安定して動くようになりました。電源周りとセンサのオフセットやらなんやらにかなり悩まされた思い出しか無いですけど、ようやく完成。最後の最後で安定性のためにサイズが縦方向に5mm伸びてしまったのがちょっと…。

■サイズ

■外観

■PixyFMU(FC)
Pixracer(PX4)系互換でサブボード拡張を基本とした専用設計のFC(FMU)
サイズ(コア部分):35mm x 40mm
CPU:STM32F427VIT6+FM25V02(FRAM)
センサー: MPU9250(9DOF)/ICM-20608(6DOF)/HMC5983/MS5611
重量:約5.5g予定(SDカード含む)
電源:DC2.5V-16Vまで対応のUpDown-DCDC内蔵(Lipo 1S-3S対応)
入出力:USB、microSD、RC(SBUS&Spectrum&PPM)、DEBUG、拡張ポート(上面1.27mm2x5/下面DF40-50pin)
拡張ポート:Serialx4、I2C、SPI、ESCx6、CANx2 etc
※:開発環境として、専用ブレイクアウトボード

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ESP-WROOM-32開発ボード+microSDでSDカードを読む

お問い合わせをいただいたりしましたので、SDカードの読み取りについて書いておこうと思います。さてさて「ESP-WROOM-32開発ボード+microSD」ではSDカードを6bitのHS2を使って接続を行っています。そして、SDカードの認識というか仕様には2種類ありましてArduinoで一般的に使われているSPIモードとは接続方法が違っています。

SPIモード
* DATA3/SS
* CMD/MOSI
* CLK/SCK
* DATA0/MISO

★HSモード(ESP-WROOM-32開発ボード+microSDで使用)
* DATA0/D2
* DATA1/D4
* DATA2/D12
* DATA3/D13
* CMD/D15
* CLK/D14

■認識時のコンソール画面

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ESP-WROOM-32のブレイクアウトが委託販売開始

面付けして実装依頼しての流れがGW挟んだりしたのが原因なのかめちゃくちゃ時間がかかってしまいました。設計終わってから2ヶ月近くでようやくスイッチサイエンス様にて委託販売開始でございます。情報としてはこちらに専用ページを作っていますので参照していただければと思います。

なんかこれでESP-WROOM-32に関しては一段落かなと思ってみたり。売れてくれたら色々とカスタムモデルとかが出てくるかもしれない感じでございます。