MQXC(Rev2)に増設モーター基板を付けてヘキサコプター化(その1)

ようやく手を付けはじめたモータの増設ですが、初手からかなりのつまづきでした。素直に円周上に配置した6/8ローターを設計するればそんなに苦労はなかったはずなんですが…。その時、なに思ったかカメラ積むときの視界確保にはH型が最適だよねとか考え始めたのがいけなかった。

そりゃそうですよ、そもそも4ローター機として設計されているPCBに増設基板積んでモータドライバ増設でモーター数を増やすんです。当然のことながらPCB側は4ロータに最適化されているのでモーター搭載する足も4つしか無いんですよ。それを6モーターに増やすためのマウンタというか、もうフレームと言ったほうが正しいような物が必要になってくるわけです。円上に配置だと360度をモーター数で割って4辺から接続するだけなんです。しか~し、H型にするとPCBは45度傾いて90度ずつ4つの足が出ているところに60/0/-60度で長さが異なる足が出た状態の物が必要です。さらにカメラ積載場所を確保のために基板をオフセットして重心位置ずらした設計とか、やらなきゃよかった。

■とりあえず形になったフレーム

H6_Frame_v1H6_Frame_v1_Top

実際のところローター配置は考えつくのですが、PCBの場所とそこに接続するフレーム構造がなかなか思い浮かばなくてかなり悩みました。いちようはトラス構造をイメージして設計したつもりだけど厳密にはトラスになっていない。構造材としてPCBを取り込んでいるのでそこそこ軽いはず…。あとは、バッテリーとカメラ&トランスミッタを積むためのボックスが欲しいですねぇ。まずは飛ぶかどうかのテストからはじめましょうか。

そのまえに、レンダリングがまったく終わらない件について…。Orz

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