Orca 0.42の現在の状況
とりあえずの、現在の全景です。 電装系はエンドストップとステッピングモータ以外全交換&増設か…。
まずは、LCDを取り付けてSDカードからのプリントが出来るようにしました。 基板作るのが面倒だったので「RepRapDiscount Smart Controller」を購入して取り付けたのでまあ問題なしです。
※:ちなみに、ケーブル長が長すぎる(100cm)とSDカードを認識しない問題があります。(ノイズでしょうね…。深く追求していないので何センチ以上でだめになるのかは不明です)
それから、フィラメントスプール用の台座というかを設計して新設したことで随分スムーズにフィラメントが流れるようになりました。 エクストルーダーへの吸い込み時に横方向からの力がかかるとOrcaの場合はX軸の動作精度に影響が出てしまいプリント時に垂直になるはずの壁がガタガタになります。 なのでフィラメントとはできるだけ上部から入れてあげる必要が有るようです。 ホントは機体の上部にスプールを設置して入れてあげるのがいいのですがそうすると何かと設計やらが面倒になって来るので横方向から斜め上に上げてそこから落とす感じにしました。 台座は自分で設計して、頭の部分というかは既存の物(Printrbot filament guide thingy)をプリントして使用しています。
そして、ちょっと息抜きに設計してつくってみたのがツールホルダーです。 結構揺れるので、置いてある工具が落ちちゃったりするんです…。 これで落ちなくなってくれることを期待します。いっぱい載るようにしたら本体からはみ出してしまいました。.
全部の取り付け用の台座は自分で設計しましたので良い感じにぴったりです。 ちなみに設計ソフトはopenscadを使って設計しています、ようやく使い方が分かって来ました。 でも、いずれはちゃんとしたCADを使えるようにならないとダメですね…。
現在進行中として、「PG35L-048」を使ったダイレクトドライブ用のエクストルーダーを設計中です。
だんだん形にはなって来ているのですけれど、問題はどうやってプリントするかですよ…。 サポート材の位置とかを考えてあげないとちゃんとした精度が出ないことが分かって来ましたです。
そして、ホットエンドの先端というか出力されたフィラメントを冷却するためのノズルを付けたいと思っているのですけど、いいのがなくて結局自分で設計することになってしまいそうな予感が…。
安定したプリントは出来るようになってきたのであとは精度の追求ですね。 どのあたりまで追い込めるのかが見ものです。
というか、プリントしているところとかプリントしたパーツとかを全然アップしていないことに気が付きました。 次回辺りでプリント結果をまとめてアップしたいと思います。
■参考情報
RepRapDiscount Smart Controller – RepRapWiki http://reprap.org/wiki/RepRapDiscount_Smart_Controller
Printrbot filament guide thingy by volunteerlabrat – Thingiverse http://www.thingiverse.com/thing:24526
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