大量のLEDを駆動するための回路
出力ピンの少ないマイコンから大量のLEDを駆動しようとするとピン数を増加させるためにシフトレジスタや専用ICなどを使わないといけません。
そのための回路としていくつかの種類がありますので記載しておこうと思います。
1.)シフトレジスタを使う
74HC595+ソースドライバ(TD62783AFNG)-ソース側
74HC595+シンクドライバ(TD62083AFNG)-ソース側
2.)ラインデコーダーを使う
3.)専用IC
TLC5940-シンク側制御(回路図は割愛)
そして、マトリクスLEDなどを制御する場合にはソース/シンクを行/列で組み合わせて点灯させるLEDを選択することになります。個数が多くなってくると74HC595を使って制御している回路が多いですね。おそらく、SPI接続で接続できるため数が増えても高速に制御できることとチップの入手性によるものが大きいと思います。
ただ、138/237に関しても制御が簡単でわかりやすいという利点がありますので8×8までの個数であれば使用するのもありではないかと思います。
回路図を書くのに使用したのは「回路図エディタBSch3V」を使いました。
74HC595/TD62083/TD62783は新しく部品を作りましたのでおいておきます。
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