iPhoneの標準カメラアプリを使ってのハンダ付け
0.4mmピッチのコネクタ(ヒロセDF40)のハンダ付けは肉眼ではちょっと厳しい感じです。実体顕微鏡とか使うといいのですが、そこまで大掛かりに物を揃えなくても出来る方法はないかと思っていたのですが、余っているなんやかんやの組み合わせで結構簡単にできることがわかりましたので公開しておきます。
■用意する物
- ペーストハンダ+シリンジ充填
- 液体フラックス(ペンor刷毛)
- ハンダゴテ(先の細いもの)
- iPhone5/6
- PanaVise Model: 209-Vacuum Base
机に吸着したバイスにiPhoneを挟んでカメラアプリでデジタルズームするだけで6倍の拡大率となります。
■準備するとこんな感じ
■ハンダ付け動画
※動画は白光FX888+コテ先0.2BRを使用こて先温度は320度でフラックスはKester #2331-ZXを使用しています。Kester #2331-ZXは日本では入手しにくいので白光のFS211-81でも問題なく付けられます。
一番重要なのはコテ先を自分にあったものを探しだすことでしょうか。標準のI型だと少し太いのでT18-BL/BL型とかT18-I/I型とかも結構いいかもしれません。。
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