VFD-NTP_Clock(その5)
ようやく、色々と悩んだDCDCのインダクタとかFETとかの最適解をテストして見つけました。そのあたりとかそれ以外の問題点とかを取り込んで最終盤の基板設計したものの、中国が春節に入ってしまったので出来てくるのは2月の下旬。プログラム周りがまだだからいいんですけどね…。
全体的なVFD電圧を39Vまで上げて、コロン用のVFD(IV-15)電流制限抵抗値とか色々と見直したのがこちらです。結局、最終的な消費電力はUSBで1A程度必要な事態になってしまいました。結果として表示が明るくなって、明るめの部屋でも文字が見えるようになりました。それでも、やっぱりVFD管に個体差があるので同じ電圧でも個々の文字で明るさが違うという現象は発生してしまいます。最終的にはプログラム側で調整できるようにする必要があるかもしれません。はじめは簡単に作る予定だったんですが、Wifi使ったNTPを入れるのにESP8266を使ったあたりからおかしくなった気がする…。かなり全部入りと思われる仕様、I2Cの外部接続用のピンを出してあるので必要に応じて外部増設すれば色々機能追加できます。
■最終版仕様
メイン: ESP-WROOM-02
FTDI:FT231XS
VFD:IV-11 x6/IV-15 x2
RDG-LED(WS2812B) x6
DCDC(3.3V):LMR16006
DCDC(HV):MC34063
外部入力LDO(5V):LT1963
RTC:DS1307+バッテリー
照度:TSL2561
温度:STTS751
I/O拡張:PCF8574
Switch x3
LED(0805) x3
ブザー x1
最終的にはプログラム、回路図とかDXF(天板&ジグ)のデータとかも含めて全部公開予定。
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