LED_Clockを作ろうかと設計してみる(その2)
設計して色々と試してみたところうまくいきそうなので、テスト用の基板を設計してみました。配線してみたらすごいことになりました。もう少し手直ししてあげれば何とかなると思います。
結局、テスト基板なので色々と切り替えられるようにしたり1機能につき複数のチップ載せたところ、予想通りと言いますか2層では配線不可能でしたので4層基板になってしまいました。
配線がおおまかに700本とかなってくるとAutoRouteに時間がかかることかかること、予備的に配線しておかないと終わらないですね…。
置き場所としてはPCのディスプレイと机との間とか、ノートPC の横とかに置くことを想定しています。かなり小さくまとめてみたつもりなのですが、どんな形に出来上がってくるか楽しみです。出来上がってきたらきたで150個以上のLEDをハンダ付けするという作業がありますけれどもね。
うまく動くようになったら部品点数を削減してテストポイントとかジャンパとかを無くした物を作って配布予定です。
▲基板イメージ(86mmx100mm)
★名称:AtmosphereClock
■AVR
ATMEGA328P-AU(8Mhz/16Mhz)
■LED(合計256個)
最外周LED(1608):R=46.67mm(直径93.34mm)x4
外周LED(1608):R=36.5mm(直径73mm)x60
中周RGB_LED(PLCC4):R=32.5mm(直径65mm)x60
内周LED(1608):R=28.25mm(直径56.5mm)x12
※:これ以外にAVR直接接続したLEDx2(PWM)
■LED制御(SPI/BITBANG切り替え可能)
TLC5940PWPx4
BSS84x4
※:基本15個のLEDを1セットと考えて4つで60個のLEDのを制御
■RTC(INT/SQWをAVR接続)
DS1307Z+FC-135 or DS3232MZ
■加速度センサ
MMA8452Q
■温度センサ
DS18B20U or TMP102AIDRLR
■周囲光センサ
TSL2561FN
■圧電サウンダ
PKLCS1212E4001
■ロジック変換
PCA9306
■シリアル変換
FT232RL
■電源部
MAX16054
ADP2504(MAX 1000mAh)
TAR5SB33(MAX 150mAh)
ML-1220/F1BN(RTCバックアップ電源)
※:USBより電源を給電(500mAのリセッタブルヒューズ)
そして、LEDの制御にTLC5940PWPではなくてTLC5940RHBRにするとか、もしくは74HC595+ULN2003を使えば安くなるのかな?部品点数がかなり増えるけれども…。
センサを結構入れてみましたので温度計にしたりとか、向きを変えたら表示が回転するとかもできると思います。周囲光センサも載せたので夜間減光もできるはず。その分プログラムが大変な気がしているのですがその辺りは気にせずにハードを作ってみました。
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