カテゴリー : 電子工作

スマホ用ブラシレスジンバル(その1)

せっかく今年もMFTに出られることになったので、なにか目新しそうなものを作って持って行こうと今更ながらに考えました。情報収集2日、構想4日で思いついたのは、この前友人に見せて見らったカメラ用のスタビライザーのスマホ専用とかに面白そうだなと。専用にすればサイズも結構小さくなりそうだし…。とか考えて色々と測定したり計算したんですが、やっぱり時代はパッシブじゃなくてアクティブじゃないかな。とかいう悪魔のつぶやきが脳内で再生されました。
■テスト用に購入したモータ
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だったら、姿勢をジャイロで取得計算してサーボ駆動すればいい⇒サーボは作動音がスマホに入る⇒サーボをステッピングモータに変更⇒モーター高い&重い⇒ブラシレスモーターでも角度のコントロールが出来そう。なんてところで、ジャイロで測定した姿勢をマイコンで計算してブラシレスモーター駆動するアクティブスタビライザーを作って持って行こうかと考えたのが1ヶ月ぐらい前だったと思うんですが。忙しくて下書きのまま放置していました。Orz

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MFT2014に持って行く物

未だドタバタと準備していたりしますが、持って行く物を書いていこうと思います。物によっては直前でダメになっちゃったりするかもしれませんので、その際はごめんなさい。会場内の場所ですが「10−1」になりますので宜しくお願いします。

■持って行くことがほぼ確定

■例によって参考出展

  • Micro Quad Copter X-Type(Brushless)
  • スマホ用のActiveGimbal − 間に合わさそうな雰囲気
  • DLP方式の3Dプリンタ − ほぼほぼ間に合わない…。Orz

場所が余るようなら「Foldarap」を持って行って場所を埋める予定です。今のところ、「iPhone Strap Bolt(ストラップボルト)」は350円/個で販売を考えています。5個セットで1500円と革製のストラップを付けたセットで1000円の3種類を現状予定しています。「Micro Quad Copter X-Type(Coreless)」は飛ばせる状態の物を持って行きます。販売はテスト済みのコントローラー無版の1−2機位を予定しています。3万円ぐらいになりそうです。

Micro Quad Copter X-Type(ブラシレスモーター版ーその1)

サボっていたわけではなくて、風邪ひいて寝込んでいただけです。先月半ばあたりで回すことだけは出来ていたんですが、やっと機体に載せてブラシレスモータ回すことができました。思っていた推力が出ていないのはまたもや電流が足りないからだと思われます。80g位出る予定だったんですが、70gで頭打ち。1基だと20g、2基で40g、3基で60g、4基で70g…。どこかで飽和していることがほぼほぼ確定なので、原因探します。

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iPhone Strap Bolt(ストラップボルト)

なんだかんだで試作3世代目にして納得がいくものが出来ました。名無しだったので、iPhone Strap Bolt(ストラップボルト)と命名することにしました。iPhone or スマホの3.5mmのイヤホンジャックに挿して内部で拡張することによりある程度の荷重(~1kg)では抜けないストラップホールが使えるようになります。

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現状では、白/黒の2色を用意しました。今後の展開で【黄】【橙】【桃】【赤】【緑】【青】【紫】【茶】の8色を増やしていく予定はありますが、ある程度の販売数が見込める状態になったらとなります。

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MFT2014の出店決まりました

申し込んであったMFT2014ですが、めでたく2年連続で出店が決まりました。来ていただいた皆様に楽しんでいただける内容を準備して望みたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

とりあえずですが、持って行く物としては以下から選ぶ予定

  • Fordarap
  • クアッドコプター
  • Arduino互換基板
  • iPhone用のストラップアダプタ
  • LEDボード?(今年の頭に改設計したまま…。)

密かに計画中のDLPを使った何かが出るかも、うまくいけば、しれない…。クアッドは予約販売かな、1機当たりのコストが高いのでそんなに機数は持って行けないと思うです。

 

 

Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その35)

更新がないのは意味が分からずトラブっているから…。そう、よく分からない状況ではまっています。配布用の機体に使う基板をようやく設計し終わって基板を作ってもらったのですが、リフローすると電圧が上がらなくなるという問題が出てまして意味不明。どこかでショートしてるんですけど調べた限りでは原因が分からず。手ハンダで1個1個付けていくと問題が起きなくなると言う不思議な状況。チップICのパッド設計に関しての問題なんでしょうが、何処が悪いのか?なので、怪しそうな部分のパッド設計を見直して設計やり直して再注文しました。うまく出来てくるといいのですが…。

■再設計した基板

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■手ハンダした基板はちゃんと飛ぶ

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Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その34)

最近足踏み状態なのですが、そろそろ何とかなってきていますので機体名称も変更したいと思います。「MQCX」⇒「Quropter」として開発を継続します。

何が起きているかといいますと、配布用基板のために電源系を一部修正してFCU側のUSBコネクタからのUSB-VCCを5V系に直接接続した基板を作ったのですが…。10回接続するとほぼ確実に昇圧用のDCコンバータが逆電流で破壊される状況になっていることがわかりました。せめて、ダイオードを面倒臭がらずに入れておくべきだったと激しく後悔しています。内層で接続しているのでパターンカットも出来ずにどうしようもありません。その辺りを修正して配布用基板は作り直しとなりまして昨日発注しました。おまたせしております皆様もう少しお待ちください。

■基板イメージ図
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※:これでコアレス版の機体は完成形としたいと思います。思っています…。

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Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その33)

先月の終わりぐらいからモーターマウンタを量産するにはどうすればよいかを検討していたのですが、色々なところに発注していたマウンタがまとめて届きましたので検討したいと思います。

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■某所に注文したABS
(FDM:素材:ABS)

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こんなものは求めていない。自分で出力したほうが程度が高い…。少し触ったら折れるとか、モーターマウンタで強度いるって言ってるのにどうなっているのかと小一時間ほど問い詰めたい。Orz

■Form1でプリントした物
(光造形:素材:アクリル)

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一番手早く作成できるのでテスト向けにはいいが衝撃にはあまり強くない。
壁に当てるぐらいならいいが1m位から落とすと折れる。

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Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その32)

外で飛ばしてみました。風があんまり無ければ普通に飛ばせます。でも、風に吹かれて安定は悪いですね…。向こう側の壁まで約5m程度の距離があります。

Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その31)

テスト用のマウンタを各所に発注したりとか、配布用の基板をいじったりしています。最終的に配布用の基板の色は青色で発注しました、そろそろ製造が終わりそうです。

■配布用の最終版基板イメージ

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そして、ちょっとした待ち時間に設計してみたら思いの外うまくいってしまったブラシレスモータドライバを載せた基板…。載っちゃったんですよ。全備重量で30g切る重量になりそうですね。サンプル用にドライバIC買ったのでうまく動けばテストするのです。

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