アーカイブ : 2012年 12月

Orca 0.42のDualExtruderの作成中(その1)

中断しつつもなんだかんだで作っていたDualExtruderですが、ようやく重い腰を上げて組み付け迄行いました。

結果的に、Dual動作までは確認したのですがフィラメントの送りに多大なる問題点が発覚していったん元に戻してしまいましたです。

とりあえず、今回の形としてはそこそこなかたちになったと思っているのですけど…。

チョット作成途中の画像など並べながら書いていきます。

センターポンチ用の治具作って穴開けしました。

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Orca 0.42のステッピングモーターを再交換

Orcaは標準状態でのステッピングモーターはSY42STH47-1684B(0.43N・m)を使用しています。 調子が悪くなったので途中でStep角0.9°PK245MD15B(0.38N・m)に変更していたのですが、ダンパーつけていても移動範囲が狭くなるとトルク不足なのか脱調気味なのです。 スピードを少し遅目にして使っていたのですが、精度を取るかスピードを取るかで悩みますが精度は換えてみて大して変わらなかった印象があるのでスピードを取りたいいと思います

おそらく、Y軸のテーブルの発熱用抵抗変えたことで重くなったこととテンション張り気味にしていることが原因と思います。

という前提というか前置きで、交換用のステッピングモーターを考えます。 まあ、ダンパー(D4CL-5.0F)がオリエンタルモーターなので、今回もオリエンタルモーターで交換品を考えることにしました。

カタログ情報から、バイポーラ(4本リード線)で高トルクでStep角1.8°のモーターとなると、PKP/PKEのどちらかとなりそうです。 PKPの方がトルクが0.35 ~ 0.93N・m、PKEの方は0.3 ~ 0.55N・mですがPKEは高効率で発熱が少ないとなっています。

そこで、今回は高効率で発熱が少ないということとトルクも適正だろうと思われる、PKE245DB-Lへの換装を行います。

このタイプはモーターから直接リードが出ていなくてコネクタで接続する形になっています。 これは、交換作業がやりやすくなりそうです。(早々交換するものでもないと思いますけれども)

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