カテゴリー : 電子工作

MAX7219での大型7セグメントLED駆動

MAX7219はカソードコモン用ドライバICです。

簡単に使うならばカソードコモンの7セグメントLED(以下、LED)を使用してあげれば特に問題ないのですが、大型LEDを点灯させようとすると話が変わってきます。 大型LEDは大抵内部でLEDを直列接続しているので駆動電圧が高いためMAX7219での単体駆動が出来ず外付けの駆動用回路が必要です。(あとは要求電流量が大きい)

そこで、話に上がってくるのが駆動方式をカソードコモン⇒アノードコモンに変換しての駆動です。
※:外付けドライバICか駆動回路として、PNPトランジスタ&ダーリントンシンクCなどが必要

という前置きでして、駆動回路を考えて利点欠点を見ていきたいと思います。

作ってみるとわかるのですが、かなり部品点数は増えるし回路が面倒です…。

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Arduino用LedControlライブラリ(MAX7219)

MAX7219のライブラリは既にあるのですが中のフォントがちょっと足りないです。
英語&記号のフォントを参考サイトのフォントから追加したライブラリを公開しておきます。

“LedControl.h”の「charTable」を修正しただけでそれ以外は元にしたLedControl.zipと変わっていません。
※:A-F以外の英語なんかも表示できるようにしたかっただけなのですが、あると便利です。

LedControl_2

■参考サイト
Arduino playground – LedControl http://arduino.cc/playground/Main/LedControl
ユアネーム・7セグ・12セグフォント大全集 http://www.yourname.jp/soft/digitalfonts-20090306.shtml

Arduino用RTCライブラリ(DS1307/RTC8564)

DS1307のライブラリを見つけたのですがBCDを内部変換して時刻設定が出来る様になっています。

便利だったので動作確認を兼ねて秋月で手に入るRTC8564でもBCDを使わなくても時刻設定できる様に改造してみました。

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Eagleライブラリ(7セグメントLED)

今回の「Arduino(sanguino)を使ったNTP時計」を作るにあたってEagleのライブラリを作成しましたので公開しておきます。 ※:実際には公開されていたライブラリ(display-kingbright.lbr)の修正版です。

修正箇所としては以下の2点を修正しています。

display-kingbright_2
ライブラリに含まれているデバイス
■7セグメント 0.56inch(1-4桁) 1inch 1.8inch
■16セグメント 1.2inch
■ドットマトリクス ・2inch

Arduino(sanguino)を使ったNTP時計のフロント&バックパネル

ちゃんとした形にるすべく、フロントパネルとバックパネルをアクリル板で作ってみることにしました。
加工は、業者の方にお任せするとしてこんな感じで作ってもらう予定です。(バックパネルの穴は温度センサ用です)

 

■パネル(上段が表面/下段が裏面)

Arduino(sanguino)を使ったNTP時計の基盤設計中3

盛大に失敗してしまったメイン基板はPCBCARTに再発注されました。

今月半ばぐらいには出荷されるみたいなので、それまでに次の段階の1.8inchの表示部分を作ってしまおうとしています。

裏面に友人からのリクエストでフルカラーのLEDを載せました。それも数にして18個も載せたんですけど明るすぎるんじゃないかと思うんですけど…。

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Arduino(sanguino)を使ったNTP時計の基盤設計中2

痛恨の設計間違いにより再設計中の基板どもでございます。いい勉強にはなりましたけどね、高く付きました。

Arduino(sanguino)を使ったNTP時計制作中2…

メインのマイコンとイーサの方は問題あるので基板を作り直しですけど、3パターン作った表示部分については問題なしです。修正した物をPCBCARTで作ってもらうべくEagleさんとお話中ですが、うまくいかないというかはいらないんですけどどうしましょうかねぇ。

ちなみに、1インチの7セグメントLEDを今回使用しているのでLEDの色は青/赤/緑の3色を作っております。(点灯した状態ではメイン基板直したのが出来てきたらアップする予定)

RepRap Prusa Mendelのパーツを集めてみた

3Dプリンタを自作するべくパーツを収集中でございます。

とりあえずは、いまこんな感じになってきました枠組みぐらいは作れそうです。

PCBCARTへの基板発注まとめ

実際の注文の流れについてわかりにくい部分もあるのでまとめてみたいと思います。

1.ユーザ登録(初回のみ)

2.オンライン見積もり

3.送金

  • a.送金確認(status:Processed)

4.ファイル送付

  • b.ファイルチェック(status:Confirmed)
  • c.基板製造
  • d.出荷(status:Delivery)

5.基板受け取り

■自動メール
送金確認、ファイルチェック完了での製造開始(出荷日の確定)、出荷に関しては自動メールが送信されます。

■配送について
DHLは時間指定での配送or18時以降の配送を依頼すると佐川で配送されます。(通常配送での指定は午前午後)
Fedexは2回目以降の配送についてはヤマト/郵便局で配送されるようです。(どちらかはその時々による)

■支払いに関して
基板サイズを実際のサイズよりも大きく見積もりして支払った場合には一部返金してもらえます。(PayPal)

■そのほか
基板の面付けについては担当者によって対応がまちまちらしくやってみてどうなるかかもしれません。
現在のパネライズでの発注での選択は「Panel as V-Scoring」「Panel as Tab Route」なのですが、どの程度のマージンが必要かについては不明なのです。
今回、基板間0.1inch、基板外形に0.4inchをプラスした形で発注してルータカットを希望したのですが、基板外形の0.4inch分は返金されました。