アーカイブ : 2018年 6月

FlipDotをモジュール化してみた

1列7個のモジュール入手したのですが、そのままだと使いにくいので専用に基板を起こしてモジュール化してみました。5個を1セットにして5x7のモジュールにしています。今回はいろいろと失敗を重ねましたです。左から適当に作りすぎて個別制御出来なかった、動くけどジャンパした、動くようになったの3種類。一番左は部品取りに使って一部部品が剥ぎ取られていたりします。

マトリクス制御のための回路がかなり面倒なことになってしまったのが敗因ですね。あと、ダイオードの使い方を勘違いしていたのがうまくいかなかった要因でした。ちょっと前の技術で今でも現役な所もあると思うのですけど、中々駆動方法が面倒でした。

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案内板とか行き先案内とかのあれ

日本語では「反転フラップ式案内表示機」と言うよりも「パタパタ」といったほうがわかりやすい様な気がします。英語では「Split-flap display」というらしいですよ。ちなみに、Wiki先生によります・・・。調べてみると結構いろいろな形状というか作り方がありますが、結局はモーター使って回転させる機構と表示位置検出用のセンサーの組み合わせの単純な構造です。面白そうなのでちょっと作ってみようとやり始めたら結構面白かったので紹介しておこうかなと思います。

我らの味方、秋月電子のギヤードステッピングを使って、制御側にはATTINY84を使う構成にしました。制御側にはI2Cを使って指定位置にフラップを動かす構造。コマンド的にはリセットと指定位置への移動の2種類だけ、容量はあるのでLED制御用のピン(WS2812も使える)もつけてみました。

■構造

せっかくなので全部をクリヤーアクリルにしてみたら動きがよくわかります。位置検出センサーはマグネット式にしています。

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FlipDotを駆動させることに成功

GWに遊ぼうと思って買ったけど、届いたのはGW明けだったという例の物をようやく駆動しましたよ。FlipDotと言うらしいですがこれもある意味過去の遺物なんでしょうか。電磁石を使ったコイルで表示切り替えているのでなんだかんだと結構大変な事になりました。うまくいかなくて、なんやかんやと駆動回路を試した結果がこんな感じの配線に…。

驚愕の事実として、この本数でなんと4つしか駆動出来ない。そして、1つのDot辺りにダイオードが2つ必要となってしまうことまで分かり、ドライバ側の回路もかなり面等な事もわかりました。結局、基板起こした方が早いと言うことでテストはこの辺りで終了。

7セグメントコントロール用に基板を設計してみた

いい感じで機械式の7セグが動くようになったので置き時計にでもしてみようと思って、そのためにRTC載せた基板を設計してみたです。サイズの絡みからESP8266仕様、USB電源を昇圧して7セグ用の電源作れるようにしたりとかRTCとバックアップ電源付けたりとかそのあたりを考えて設計してみた。

1inch版の機械式も実は手元にあるんだけど、ちゃんとした基板を起こすか考え中。制御方法が、1.5inchと違うのでそのまま流用出来ないのが面倒かなと思ったり思わなかったり。

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