カテゴリー : Ardunio

ブラシレスジンバルコントローラー(その3)

テスト用に基板作ったのですが、ほしい方いらっしゃいますかね…。ヒューズ入っているのでそんなに大電流は流せません(4A)けど、そこそこ使えるはずです。モーターを用意してうまく重心位置を調整してあげればそこそこ使えると思います。正規品は3万円台ですけど、この基板ならばモータ込みで8千円位+フレームで作れるはずです。(シルクをプラスマイナス逆にしてしまったミスが有りますがそのぐらいです。)

■回路図

■部品リスト

BrGiCo_BOM_20141029

 ★MFT2014に持って行くだけ持って行っているので、気になる人は声かけて下さいませ。

 

ブラシレスジンバルコントローラー(その2)

とりあえず、注文していたモーターが届いたので色々と実験していました。当然のように思ったように動かない。モーターのトルクが致命的に足りないのが原因です。巷で出回っている形のものであれば何とか作ることが可能なことまではわかったのですが、それだと美しくないというか気に入らないというか・・・。

■こういう形のものであればなんとかなる

BrGiCo_Gimbal2_v2-2 BrGiCo_Gimbal2_v2

※:モーターの回転軸が安定させたいものの重心近くにある場合

■こういう形でモーターを後ろ側と言うかにまとめたい

BrGiCo_Gimbal_v4-2 BrGiCo_Gimbal_v4

※:モーター回転軸が重心から離れるとトルクが不足して位置を保持できない

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Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その36)

ようやく電圧が下がってしまう原因究明が出来ました。パターンとステンシルの複合問題だったみたいです。ピッチ詰めすぎたのも一つの原因でした。結局、全部リフローすることが難しくなってしまいましたが、それは許容範囲内と思うことにします。そして、一旦コアレスモーター版に関してはこれで完成とします。ブラシレスモーター版は継続で作る予定です。

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■機体サイズ

モータースパン = 85mm(左右)/120mm(対角)
最大幅 = 175mm(ローター回転径含む)
ローター直径 = 55mm
機体高 = 29.5mm(ローター含む)
機体全備重量 = 約36.8g(バッテリ含む)

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スマホ用ブラシレスジンバル(その1)

せっかく今年もMFTに出られることになったので、なにか目新しそうなものを作って持って行こうと今更ながらに考えました。情報収集2日、構想4日で思いついたのは、この前友人に見せて見らったカメラ用のスタビライザーのスマホ専用とかに面白そうだなと。専用にすればサイズも結構小さくなりそうだし…。とか考えて色々と測定したり計算したんですが、やっぱり時代はパッシブじゃなくてアクティブじゃないかな。とかいう悪魔のつぶやきが脳内で再生されました。
■テスト用に購入したモータ
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だったら、姿勢をジャイロで取得計算してサーボ駆動すればいい⇒サーボは作動音がスマホに入る⇒サーボをステッピングモータに変更⇒モーター高い&重い⇒ブラシレスモーターでも角度のコントロールが出来そう。なんてところで、ジャイロで測定した姿勢をマイコンで計算してブラシレスモーター駆動するアクティブスタビライザーを作って持って行こうかと考えたのが1ヶ月ぐらい前だったと思うんですが。忙しくて下書きのまま放置していました。Orz

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Micro Quad Copter X-Type(ブラシレスモーター版ーその1)

サボっていたわけではなくて、風邪ひいて寝込んでいただけです。先月半ばあたりで回すことだけは出来ていたんですが、やっと機体に載せてブラシレスモータ回すことができました。思っていた推力が出ていないのはまたもや電流が足りないからだと思われます。80g位出る予定だったんですが、70gで頭打ち。1基だと20g、2基で40g、3基で60g、4基で70g…。どこかで飽和していることがほぼほぼ確定なので、原因探します。

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Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その35)

更新がないのは意味が分からずトラブっているから…。そう、よく分からない状況ではまっています。配布用の機体に使う基板をようやく設計し終わって基板を作ってもらったのですが、リフローすると電圧が上がらなくなるという問題が出てまして意味不明。どこかでショートしてるんですけど調べた限りでは原因が分からず。手ハンダで1個1個付けていくと問題が起きなくなると言う不思議な状況。チップICのパッド設計に関しての問題なんでしょうが、何処が悪いのか?なので、怪しそうな部分のパッド設計を見直して設計やり直して再注文しました。うまく出来てくるといいのですが…。

■再設計した基板

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■手ハンダした基板はちゃんと飛ぶ

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Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その34)

最近足踏み状態なのですが、そろそろ何とかなってきていますので機体名称も変更したいと思います。「MQCX」⇒「Quropter」として開発を継続します。

何が起きているかといいますと、配布用基板のために電源系を一部修正してFCU側のUSBコネクタからのUSB-VCCを5V系に直接接続した基板を作ったのですが…。10回接続するとほぼ確実に昇圧用のDCコンバータが逆電流で破壊される状況になっていることがわかりました。せめて、ダイオードを面倒臭がらずに入れておくべきだったと激しく後悔しています。内層で接続しているのでパターンカットも出来ずにどうしようもありません。その辺りを修正して配布用基板は作り直しとなりまして昨日発注しました。おまたせしております皆様もう少しお待ちください。

■基板イメージ図
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※:これでコアレス版の機体は完成形としたいと思います。思っています…。

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Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その33)

先月の終わりぐらいからモーターマウンタを量産するにはどうすればよいかを検討していたのですが、色々なところに発注していたマウンタがまとめて届きましたので検討したいと思います。

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■某所に注文したABS
(FDM:素材:ABS)

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こんなものは求めていない。自分で出力したほうが程度が高い…。少し触ったら折れるとか、モーターマウンタで強度いるって言ってるのにどうなっているのかと小一時間ほど問い詰めたい。Orz

■Form1でプリントした物
(光造形:素材:アクリル)

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一番手早く作成できるのでテスト向けにはいいが衝撃にはあまり強くない。
壁に当てるぐらいならいいが1m位から落とすと折れる。

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Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その32)

外で飛ばしてみました。風があんまり無ければ普通に飛ばせます。でも、風に吹かれて安定は悪いですね…。向こう側の壁まで約5m程度の距離があります。

Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その31)

テスト用のマウンタを各所に発注したりとか、配布用の基板をいじったりしています。最終的に配布用の基板の色は青色で発注しました、そろそろ製造が終わりそうです。

■配布用の最終版基板イメージ

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そして、ちょっとした待ち時間に設計してみたら思いの外うまくいってしまったブラシレスモータドライバを載せた基板…。載っちゃったんですよ。全備重量で30g切る重量になりそうですね。サンプル用にドライバIC買ったのでうまく動けばテストするのです。

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