Micro Quad Copter X-Type(ブラシレスモーター版ーその5)
DMMにプリントに出していたマウンタができあがってきました。だんだん注文のコツが分かってきたので一回で欲しい物が出力できるようになってきた感じがします。ライナーで繋げるとプラモデルみたいですね。
■出来てきたマウンタ
早速、機体に搭載してみます。やっぱりお高いプリンタで出すと精度がいいです、最終段階でしか利用したくない金額と時間ではありますけどいい仕事しています。
カテゴリー : MQCX
DMMにプリントに出していたマウンタができあがってきました。だんだん注文のコツが分かってきたので一回で欲しい物が出力できるようになってきた感じがします。ライナーで繋げるとプラモデルみたいですね。
■出来てきたマウンタ
早速、機体に搭載してみます。やっぱりお高いプリンタで出すと精度がいいです、最終段階でしか利用したくない金額と時間ではありますけどいい仕事しています。
なかなか設定がうまくいかなくて時間がかかっていますが、ある程度は飛ぶようになってきた感じです。ブラシレスモーターコントローラーの方の設定も絡んできて面倒くさい。動画撮ってから見てみるとモーターマウンタが曲がっていますね。それが原因で安定しないのかもしれないです。DMMにでもちゃんとしたマウンタ設計してプリント依頼しようかなと思います。
それと、ノイズと言うよりは消磁しきれて無いのか磁気センサの値があまりうれしくないことになっているので何とかしたいと思いながら対策がなくて困り中…。
基板はできていたものの、なかなか制作時間が取れなかったブラシレス版の機体を組み上げました。とりあえず、組んだだけで重さを量ってみましたが31.4gになりました。目標値の30gには少し足りなかったのが残念ですが、大幅な軽量化に成功しました。これ以上の軽量化は基板形状の見直しとかしないと難しそうですね。推力にかなり余裕がありそうですので飛ばすのが楽しみです。その前にPIDとか調整してバランス取らないといけないのですが…。合計推力は後ほど計測予定です。80gは超えてるとうれしいですね。
ようやく電圧が下がってしまう原因究明が出来ました。パターンとステンシルの複合問題だったみたいです。ピッチ詰めすぎたのも一つの原因でした。結局、全部リフローすることが難しくなってしまいましたが、それは許容範囲内と思うことにします。そして、一旦コアレスモーター版に関してはこれで完成とします。ブラシレスモーター版は継続で作る予定です。
モータースパン = 85mm(左右)/120mm(対角)
最大幅 = 175mm(ローター回転径含む)
ローター直径 = 55mm
機体高 = 29.5mm(ローター含む)
機体全備重量 = 約36.8g(バッテリ含む)
更新がないのは意味が分からずトラブっているから…。そう、よく分からない状況ではまっています。配布用の機体に使う基板をようやく設計し終わって基板を作ってもらったのですが、リフローすると電圧が上がらなくなるという問題が出てまして意味不明。どこかでショートしてるんですけど調べた限りでは原因が分からず。手ハンダで1個1個付けていくと問題が起きなくなると言う不思議な状況。チップICのパッド設計に関しての問題なんでしょうが、何処が悪いのか?なので、怪しそうな部分のパッド設計を見直して設計やり直して再注文しました。うまく出来てくるといいのですが…。
■再設計した基板
■手ハンダした基板はちゃんと飛ぶ
最近足踏み状態なのですが、そろそろ何とかなってきていますので機体名称も変更したいと思います。「MQCX」⇒「Quropter」として開発を継続します。
何が起きているかといいますと、配布用基板のために電源系を一部修正してFCU側のUSBコネクタからのUSB-VCCを5V系に直接接続した基板を作ったのですが…。10回接続するとほぼ確実に昇圧用のDCコンバータが逆電流で破壊される状況になっていることがわかりました。せめて、ダイオードを面倒臭がらずに入れておくべきだったと激しく後悔しています。内層で接続しているのでパターンカットも出来ずにどうしようもありません。その辺りを修正して配布用基板は作り直しとなりまして昨日発注しました。おまたせしております皆様もう少しお待ちください。
■基板イメージ図
※:これでコアレス版の機体は完成形としたいと思います。思っています…。
先月の終わりぐらいからモーターマウンタを量産するにはどうすればよいかを検討していたのですが、色々なところに発注していたマウンタがまとめて届きましたので検討したいと思います。
■某所に注文したABS
(FDM:素材:ABS)
こんなものは求めていない。自分で出力したほうが程度が高い…。少し触ったら折れるとか、モーターマウンタで強度いるって言ってるのにどうなっているのかと小一時間ほど問い詰めたい。Orz
■Form1でプリントした物
(光造形:素材:アクリル)
一番手早く作成できるのでテスト向けにはいいが衝撃にはあまり強くない。
壁に当てるぐらいならいいが1m位から落とすと折れる。
外で飛ばしてみました。風があんまり無ければ普通に飛ばせます。でも、風に吹かれて安定は悪いですね…。向こう側の壁まで約5m程度の距離があります。