サーボコントローラーを作ってみた。
適当設計なのですが、毎回サーボテストするのにブレッドボードでなんだかんだするのが面倒になってきたのでサーボテスト用の基板を1ボードに纏めてみました。ArduinoにスイッチとLED載せただけなんですが、なにげに結構便利です。ESCのテストもこれと電源で出来ちゃいます。
■回路図
カテゴリー : 電子工作
適当設計なのですが、毎回サーボテストするのにブレッドボードでなんだかんだするのが面倒になってきたのでサーボテスト用の基板を1ボードに纏めてみました。ArduinoにスイッチとLED載せただけなんですが、なにげに結構便利です。ESCのテストもこれと電源で出来ちゃいます。
■回路図
0.5inch(12.7mm)間隔で16個並べてみたモデルです。240mmで16個もあるので点灯させたら結構インパクトがありそうな予感がするので作ってみる予定。どんな光り方と言うかか光らせ方をさせるのかが結構問題になりそうな気がする。256本使って16x16x16のLED-Cubeにした場合のLED個数は4096個になります。
1本の長さがだいたい200mmで何本でも伸ばせる感じのLEDスティックです。LED間隔は1inch(25.4mm)を基準にしていて伸ばしても間隔を保つように設計してあります。これをいっぱい並べると結構面白いことが出来る予感。間隔が0.5inch(12.7mm)版も密かに作成中なのですが、かなり楽しい表現が出来ます。使っているLEDはSK6812MINIと言うタイプでコマンドはNeoPixel互換なのでArduinoとかで楽ちんにコントロール出来ます。
なんだかんだでずいぶんと時間がかかりましたが、超小型のUSB2.0-Hubが完成しました。実装密度そこそこ高めですがそこまで難しくは無い感じです。今度こそはMFTでの配布用にする予定です。
どうも納得がいかないので再々度設計しましたよUSB-Hub。今回の物はUSB2.0仕様でHS(480Mhz)対応を目指してみました。使ったチップはまだ出たばかりらしい「Texas Instruments TUSB4020BI」を使ってUSB電源管理とEMI周りはいままでのものから持ってくる感じで設計。チップが2電源(1.1V/3.3V)要求するのですが1チップから2電源出るタイプのLDOを初めて使ってみたのがちょっとした新しい出来事。速度が結構早いので等長配線が必須とかになってかなり面倒くさくなりますがなんとか配線しきった感じですが小さい基板に押しこむのにそこそこ無理はしているです。
■全体サイズ
■回路図
中国が春節で止まっちゃっていますが来月頭あたりで作ってテストしてみようかなと思います。うまく動いたら新しい回路に入れる予定のUSB-Hub部分を入れ替え予定。
0.4mmピッチのコネクタ(ヒロセDF40)のハンダ付けは肉眼ではちょっと厳しい感じです。実体顕微鏡とか使うといいのですが、そこまで大掛かりに物を揃えなくても出来る方法はないかと思っていたのですが、余っているなんやかんやの組み合わせで結構簡単にできることがわかりましたので公開しておきます。
■用意する物
机に吸着したバイスにiPhoneを挟んでカメラアプリでデジタルズームするだけで6倍の拡大率となります。
■準備するとこんな感じ
■ハンダ付け動画
※動画は白光FX888+コテ先0.2BRを使用こて先温度は320度でフラックスはKester #2331-ZXを使用しています。Kester #2331-ZXは日本では入手しにくいので白光のFS211-81でも問題なく付けられます。
一番重要なのはコテ先を自分にあったものを探しだすことでしょうか。標準のI型だと少し太いのでT18-BL/BL型とかT18-I/I型とかも結構いいかもしれません。。
ぶっちゃけ、電源周りがちょっと安定してくれなくて回路見直し中の開発名称MKFC(新型FC)です。SEPICとかにしたのが間違いだったのか?計算を少し間違っていたみたいでやり直しながら基盤のパターンも見直し中、周波数をできれば下げたいんですよね。
■電源周りのテスト中
そして、うまく動かなかった原因がさっき分かってインダクタからの逆電流でダイオードが破壊されとる…。
ちょっと横道にそれてみた的な発想でUSB-DACを設計してみました。別件でテスト用に使った回路なのですけど、いい感じのサイズに収めてパターンを引いてみました。使ったチップはPCM2912で出力系は出来るだけ対称にして長さは合わせました。ついでなので、内蔵マイク的なものも適当に搭載してみたりとか…。
紆余屈折の末にようやく完成となりましたUSB-Hubでございまする。なんだかんだで2種類のIC(TUSB2036/USB2512)を試していたのですが結果的に2種類ともちゃんと動作するようになりました
機能的に見てみるとチップの世代とかもあってかなり差が有るような気がしなくもない。チップサイズとかの関係でハンダ付けの難易度がUSB2512が上がっている感じなのは気にしてはいけないことであると思いたい。そして、ハンダ付けの難易度的にはTUSB2036が簡単仕様、USB2512はちょっと上級者向けとなりました。1608が付けられること前提の難しさ指標というかなんというか。
年末に頼んでいた基板が出来てきましたので実装しながらテストしていました。電源周りが一新されているのでそちらの方だけ先に実装してテストとかしていましたがメインの機能は問題なしなのです。こう言うからには他に問題があったわけでして、On/Offコントローラーを何気なく前から使っていたMAX16054にしていたのですが、このチップの許容電圧5.5Vだった。今回は12Vぐらいまで電圧上げる予定があるのでこのままだと燃えますな。ということで、電源チップをMAX16045⇒TLC2955に変更しました。MAX16045+LDOでもいいんですけど部品点数増えるし実装場所の問題もあるので今回は却下。
これだけで終わればよかったのですが、更に続きます。新しく変更したRGB_LEDですが適当に持ってきたライブラリ使ったのが失敗だった、痛恨のピン配列間違い。ショートしても大丈夫なように外部電源で電流制限していてよかった、いきなりリミットに当たりました。結局ピン配列間違っているので正しい物に修正。
あと、電源のグランド周りの修正とかチップサイズ変更とかいろいろと回路図側修正した後にパターンを見たらせっかく収めた部品が色々と基板外に出ていてちょっと涙目状態。部品レイアウトを崩さないようにあーだこーだやりながらようやく収め直したのがこちらになります。
■MQCX_R3(Bata版)