TLC5940用テストボード
暇つぶしと言うか、気晴らしで作っていたTLC5940用のテストボードです。
■現在の形
3mm/1608/PLCC4(RGB)のLEDに対応したボードを作っていたのですが連結してテストも出来る様に改良してみました。
カテゴリー : Ardunio
暇つぶしと言うか、気晴らしで作っていたTLC5940用のテストボードです。
■現在の形
3mm/1608/PLCC4(RGB)のLEDに対応したボードを作っていたのですが連結してテストも出来る様に改良してみました。
ようやくテスト基板でのUSBコントローラーの認識に成功しました。失敗の原因はノイズ対策用のコンデンサの入れ方とロジックレベル変換部分にありました。双方向ロジックレベル変換するとだめなのですね、それが分からずに気がつくのにずいぶん時間がかかってしまいました。
補足:SPI接続はマスター側からスレイブ側にはSCLK/MOSI/SSの3つの信号が、スレイブ側からマスター側にはMISO信号が送信される一方通行になります。なので、ロジックレベル変換に関してもマスター側の5Vを3.3Vに変換することだけを考えて上げれば問題なく接続できます。3.3Vを5Vに変換しないで入力しても閾値を超えているので問題なく認識してくれます。
なんだかんだで最終的な回路図はこのようになりました。
ようやく、テスト用の基板のためのテスト基板が上がってきました。
USBを何とかしてMPUであるATMega1284Pに認識させてあげないといけないのですがこれがなんだか難しい様でいろいろと悩み中です。新しく作った基板で何とかしたいと思っています。(左から2番目の基板がUSBテスト用)
残りの2枚はMultiWiiにモータードライバを積んだテスト基板と遊びで作ってみたTLC5940用のテスト基板です。この2枚は時間があったら組んでみようかと言ったところですがTLCの基板は遊んでみると面白そうです。
なんだかんだでうまくいかなかったため個別機能を再度テスト基板に起こし直しました。
ブレッドボードでは検証しているのですが部品サイズでどの程度までリフローできるかがまだつかめないのでいろいろなサイズの部品を載せたテスト用基板です。
今回作ったのは3種類のテスト基板
今回の基板ではテスト用に変更しています
設計段階ではこんな感じの3種類を作ってみる予定です。
2,3日眺めてみて修正点が思い浮かばなかったらこのまま注文します。
今回は、前回届いた基板に部品を載せてテストできる環境を作ります。
MPU/FCUには事前にプログラミングアダプタでファームを書き込んだ上で後で手ハンダで載せしました。
■プログラミングアダプタ
その後で、silhouette CAMEOでマスクを作成しましてハンダを塗布して部品を載せてリフローしてみます。
途中、写真取るの忘れて出来上がった基板がこちらです。(ちまちました作業に夢中になっていたら写真を忘れました)
全部入りの基板設計した後で「Fusion PCB」に発注してあった基板ですが1週間程度で到着しました。10枚頼んで11枚入っていました。(やはり小さい文字はつぶれてしまいますね)
リフローの実験まだなので部品載せられないのですけれどテスト出来る状態に来週中ぐらいで組み上げたいと思います。
テストに問題がなければですが、これからの予定としては最小構成のフライトモデルをRev1として制作してテスト予定です。(PS3コントローラーでのコントロール)その後、問題がなければ本命のモジュラー形式で制御系を入れ替えられるRev2を作ってサブボードとして手動制御(Bluetooth/赤外線/PPM)/自律制御の4種類を作成する予定です。
基板構成はどう考えても4層にしないと部品を納められないと思われるので4層を基本として考えたいと思います。ルールを変更して何とかFusion PCBに注文したいところですが、無理だった場合にはPCBCARTでしょうか。
Crazyflie Nano Quadcopterが日本で飛ばせないなら作ってしまえと言うことで実験していましたので基本設計とかを考えてみます。手のひらにはのって欲しいのでそのあたりを基準に設計してみますと以下の様なモデルができあがりました。
基板の部分だけを、せっかくあるので3Dプリンタを使って印刷してみるとこんな感じになりました。