USB Host Shield 2.0 for ArduinoでのSPP通信実験
せっかくなのでワイヤレスでの機体状態の確認とか遠隔制御とかに使えるのでSPPプロトコルでの通信ができるかを確認しました。 「MultiWiiConf_2_0」から接続して機体状態を表示出来ればいいかなと思っていたのですが、なんだかんだで問題出まくりだったのです。
前回同様の構成で、検証に使ったのは「USB Host Shield 2.0 for Arduino」+「USB Host Library for Arduino」を使用。そして、接続先のMultiWii相当としたArdunioNanoをあててテストをしました。
- PC⇔Arduino間のSPP接続に関しては接続は接続可能
- ただし、Windows標準のBluetoothスタックを使った場合にのみ。 ※:iba、Motorolaスタックを使用した場合にはサービス検索に失敗して接続できません。Broadcomスタックは未確認)
■PCとのSPP接続の流れ
注意:プロトコルスタックはMicrosoft製の純正スタック
- Arduino側でスケッチ「SPP.ino」をアップロードしてドンブルをセット
- PC側よりBluetoothデバイスを検索⇒PINコードを入力して接続 ※:XP/7で接続確認を行いました。
★接続完了画面
まあ、ここまででもなんだかんだで結構かかっていますけれども…。スタック周りのトラブルでなかなか接続できなかったりとか、ドライバが2重に入ってしまって正常に動かかなくなってしまったりとか大変でした。 ようやく接続できた後ですが、そこからはこれまで以上に茨の道だったりしました。