カテゴリー : Eagle

Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その5)

色々と検証していたのですが、どうもBluetoothの通信が安定しない。接続は出来るのですが継続しての通信に問題があるというか切れてリセットするまで再接続できない。テスト用に使ったボードに同じコードを入れても問題なく接続できる事から考えるとそのボードの際が問題になってくる訳で…。ありました、変更箇所。部品点数削減のためにクリスタル→セラロックに変更しました。テストボードを修正したところ時間経過で切れることもなく接続できています。と言うことは、フライトモデルの修正しないと飛べません。Orz

基板修正していては本格的に間に合わないので何とかして修正してとりあえず1機は何とかしたいので手半田で修正しました。

IMG_6176res
強引に載せたので美しくない…。基板の方は後々のことを考えてMPU/MAXはセラロックからクリスタルに変更することにします。今回の組み立てで修正箇所も見つかったのでそのあたりを含めまして設計変更しています。

 

 

 

W5100を使ったブレッドボード直挿しEthernetボード

VFDクロックはインターネットからNTPで時刻データを取得して時刻合わせする予定です。ENC28J60での回路はあるのですが、ここは一つ新しいチャレンジとしてW5200での回路を考えたのですがdoumoATMega1284Pではうまくいかない様子…。まあ、スキル不足なんですけどね…。Orz

そこで仕方なく半田付けが面倒なのですがW5100を使ってイーサネットに接続することにします。0.4mmピッチになるのですが、最近それほど苦労せずに半田付けできる様になりましたので許容範囲と言うことにします。

すでに先人の設計とか動いている回路図とか出ていますので比較的簡単に設計することが出来ました。

■ボードイメージ

5100

続きを読む

Fusion PCBに4層基板を注文する際の注意点

何度か4層基板は注文していたのですが、今回はデータを全く受けつけてもらえず大変困ったのでメモしておきます。

ダウンロードできる「Eagle Design Rule」を使っても内層だけ最小幅8mil/間隔8milなんてことはできないのです。そうすると、2/15Layerに関しても最小幅6mil/間隔6milになります。今まではこれでよかったんです。
それが今回は内層8milだから修正してと言われてしまい…。ラインの数が700本越えてるのに手配線とか無理です。そして、AutoRouterを使おうとするとEagleの設定を変更して全体的に最小幅8mil/間隔8milにする必要があります。2層でおさまらないので4層にしているのに全体的に最小幅8mil/間隔8milになると引き回せないことが分かってしまった場合どのあたりで妥協されるのかを探ってみました。

続きを読む

FF-LED_Boardの本番ボード設計(その3)

新型iPhoneの発表中継を見ながら、最終調整しました。このあたりで妥協してくれると信じてデータを色々いじってアップしました。見た目はほとんど変わらないんですけど、すべてのラインを8mil以上で引き直しました。MQCXは6milで引いて問題なく製造されているんですけど、FusionPCBさんもこの辺統一してもらえないかな~。

■ガーバーイメージ

FF-LED_Boardの本番ボード設計(その2)

データアップしたら、ペンディング来ました…。試作基板と同じデザインルールなのに内層は8milだそうです。Eagle使っているんですが1/16は6milで2/15は8milのオートルートとか出来ないと思うんですけど。と言うことは全部8milで引き直しとかになるんですがそうなるとほぼ全部やり直しになってしまいます。いままで良かったのに、今回はだめらしい…。だめならだめって最初から言えばいいのに、下手すると収まりきらないで作れない可能性が出てきました。最悪PCBCARTで作れるんですけど、単価が、単価が…。Orz

どこまで行けるか複数種類作ってぎりぎりを狙う方向で行きましょう。再配置に1週間かかるな…。

FF-LED_Boardの本番ボード設計(その1)

だいたいテストが終了したので本番用のボード設計を行いました。バッテリ駆動できる様に電源部分を大幅変更した結果、部品配置パズルをやる直す羽目になってしまい大変苦労しました。それにしても電源周りのチップとかパーツは高いですね。小型の表面実装でなければそれほどしないのですが小型の物はやはり高いです。

とりあえず、本番用の基板と言うことでFusionPCBに注文予定です。出来てくるのは2週間後かな。PLCC4のLEDの入手とかどうしようかな…。

PCB設計時における電流に対するパターン幅

■1mm/Ah = 39-40mil(1mil=0.0254mm)
※:上記より、1mil=25mAh程度の電流量

★パターン幅での電流許容量

  • 6mil : 150mA
  • 8mil : 200mA
  • 10mil : 250mA
  • 12mil : 300mA
  • 14mil : 350mA
  • 16mil : 400mA
  • 20mil : 500mA
  • 24mil : 600mA
  • 32mil : 800mA

スルーホールの電流許容値(1個あたり)

■ドリル径

  • 0.1mm(4mil) : 100mA
  • 0.2mm(8mil) : 200mA
  • 0.3mm(12mil) : 300mA
  • 0.5mm(20mil) : 500mA
  • 1.0mm(40mil) : 1A

★単位
1in=2.54cm

Micro Quad Copter X-Typeのフライトモデルの制作(その1)

えーと、順調に遅れました…。先週頭に注文している予定だったのですが、部品配置と配線が終わらず結局一週間遅れです。
言い訳としては、10cm四方を5cm四方に入れるのは面積で4分の1になってしまいかなり大変である…。大変なんですよ~。回路変更した時の動作確認しながらだったので余計に時間がかかりました。

今回はなんだかんだで満足行く仕上がりになりました。現状で考えていた全部の機能を一枚の基板に入れることに成功しました。(以前はサブボード扱いにして載せ替え考えてました)
外部出力端子関係が若干オミットされてしまいましたがその辺りはおいおい考えながら追加していきたいと思います。重量かどのぐらいになるかな?

■回路構成

クリップボード

■配線イメージ

よく見ると、4層にしなくても良かったかもしれないと思われるぐらい中間層の配線が少ないことに気がつきました。もしかしたら2層でもいけるかもしれないので次回チャレンジしてみます。

続きを読む

USB Host Shield 2.0互換に近いブレッドボード直差しモジュール

最近結構遊んでいるというか遊ばれているMAX3421Eをブレッドボードに直刺し出来る様な形のボードにしてみました。(一部LEDの省略、ロジックレベル変換部分はオリジナルになります)MQCX用のテスト用に機能分離した物の修正版になります。3.3V用の電源回路も搭載したので便利に使えるかな。

MAX_BB

 

次の基板注文の際についで注文予定です。

 

LED_Clockを作ろうかと設計してみる(その4)

えーと、ボードのデータの差し戻しを2回ほど食らっております…。Eagle上では問題ないんですけどどうやらあちらの方では問題がある様です。表面実装のタクトスイッチを使ってみたのですが、パッド無いに位置合わせ用の穴があるタイプなのですがそれがどうやらEagleでうまく作れていないのが原因のようです。

クリップボード

色々とやってみたのですがどうもうまくAutoRouterが動いてくれない模様なのでパーツ自体を変更することにしました。

クリップボード2

さて、エラーは出ない状態なのですがどうなるでしょう。

続きを読む