Orca 042をABS対応に改修(その2)

改修してしばらくは問題なく動作していたのですが、突然X軸が脱調したかの様に位置がずれる様になってしまいました。 脱調しているわけでもないのでモータードライバが壊れたのかと思って交換するも改善せず…。

■左が問題パーツ、右が正常

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Orca 042でV10bのDEFAULT_AXIS_STEPS_PER_UNIT設定

mendel-partsのエクストルーダーをV10bに換装したときの設定値をメモしておきます。

なぜか材料によって設定値を変更してあげた方がうまくプリントできるようです。

■PLA

#define DEFAULT_AXIS_STEPS_PER_UNIT {64, 64, 1920, 380}

■ABS

#define DEFAULT_AXIS_STEPS_PER_UNIT {64, 64, 1920, 320}

Orca 042をABS対応に改修

PLAでのプリントはうまくいくようになったのでABSでのプリントでもためしてみるかということで試した所結果は散々なものとなりました。

結局、以下の様な修正を行なって安定したプリントが行えるようになりました。

  • エクストルーダーをV10⇒V10bに換装
  • エクストルーダーにフィラメントガイドを新しく設計して取り付け
    (PLAでうまくプリントできた状態なのですがフィラメントが座屈する様になってしまったのでガイドを新たに作成)
  • Y軸ベルトホルダーを新しく設計して変更
    (ベルトが緩むのでちゃんとした溝付きのパーツにしてしっかり噛みあうように)
  • Y軸キャリアに放熱用シート貼り付け
    (キャリアの温度が結構上がります、PLA素材のパーツが心配になるぐらいの温度だったのであまりを貼り付け)
  • プリントベッドのヒーター用抵抗の取り付けにCPUグリスを使用)
    (効率良く熱を伝えてあげないといけないかなと思うあまりのグリスを塗ってみました)
  • プリントベッドへの電源配線変更(1.25)してはんだを鉛フリーはんだに変更)
    (流れる電流量の関係から配線の太さが不安だったので交換、鉛フリーはんだは融点が高いので変更)
  • プリントベッドのヒーター用電源を24Vのスイッチング電源に変更(ベッドを110℃迄上げるには電圧を28Vまで上げる必要がありました)
  • ファームウェアを最新版に変更(RC3-61-g0a31ccb)

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iPhone5の復元に関して

なんだかんだ言いながらも、iPhone5を手に入れました。

今回はdocomoからMNPでauのiPhone5を入手です。しかし、評判が非常に悪いマップアプリの絡みから現行のiPhone4sのiOSを5.1.1からアップデートしていません。
新しいiPhone5には当然の事ながらiOS6が入っているわけでして、iOS5.1.1で取ったバックアップをiOS6で復元できるのかを試してみましたです。

結論から言いますと、問題なく復元は完了して使用することが出来ます。

チョットした問題点として以下の点が上げられるぐらいでしょうか。

  • iCloudから復元してもパスワードを聞かれる
  • アイコンの位置が元のままなので下1列が空白列となる

画面キャプチャ取ったのですが、復元したら当然消えます…。Orz

後、情報としましては、au版のみ初回セットアップ or リセットした後で初回電話着信時に切断ボタンで切断してもスピーカーホンになり切断されない事象が発生する事があるようです。その際の対応として「設定」→「機内モード」を有効→無効にしてあげることで状況を回復できます。

iPhone5用のケース作成中2

すでに明日は発売日ですがまだうまくいきません…。

強度的に問題があるのでデザインを修正してこんな感じになっています。

iPhone5用のケース作成中

iPhone5が週末に発売です。

買うことは確定なのですが、SIMフリー版がdocomo-SIMで動くかが不明なのでとりあえずau版を買おうと思っています。iPhone4で使っているケースは「GILD design」の物を使っていたのですがiPhone5用が出るのは10月の半ばになってしまう様です。せっかく3Dプリンタもあることですのでそれまでの繋ぎのケースを自作してみようと思いまして作成中でございます。

今回もOpenscadでがんばってみましたけれど、結構限界かもしれません…。

とりあえず、現状データだけは出来た感じで出力はこれからです。

Orca 0.42でのプリント精度

前回はテストプリントで0.1mm積層を試してみたのですが問題なく積層出来ましたのでどのあたりまで積層の厚みを追い込めるかを確かめるべくテストしてみました。

機体の改修しているのでキット標準とは若干違うと思いますが、パーツを交換すれば同じ精度が出るはずです。(ホットエンド改修がちょっと面倒ですけれども)

精度に影響しそうな改修箇所は以下になります。

  •  XYZ軸のベルトプーリ使用ベアリングを624ZZ⇒F624ZZに変更(Y軸は取り付け方法を変更)
  •  XY軸のステッピングモータにダンパー(D4CL-5.0F)を装着(放熱用のシートをモーターに貼り付け)
  • センサー(EPCOS 100K Thermistor (B57560G1104F))を軸近くに耐熱シールで埋め込み
  • エクストルーダーのアイドラーベアリングを形式不明⇒608ZZに変更して位置を変更
  • 制御用のAVRと基板をGeneration 6 Electronics⇒Arduino MEGA/RAMPSに変更(1/8⇒1/16に変更)
  • ホットエンドノズル用のクーリングファンの取り付け
  • Pully Center for Y-Axis Belt Guideをプリントして取り付け

今回のプリントは「Standing Owl with flat bottom layer by Hackens」をモデルとして使っています。

基本パラメーターは以下を使用して、「layer_height」のみ変更しています。

filament_diameter = 1.75
nozzle_diameter = 0.35
fill_density = 0.25
perimeter = 2
temperature = 190
bed_temperature = 50
perimeter_speed = 45
retract_length = 0.75

左側から0.1/0.075/0.05/0.035/0.02mmの順番

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通信キャリア各社の通信規制情報

現時点ての最新情報をまとめてみたのが以下の表になります。

いかにSoftBankがあほかよく分かる内容の様な気もしますけれど、auも負けていない様な気がします…。
まあ、普通に考えればdocomoが一番緩くて使いやすそうですね。

通信種別 規制対象 期間
docomo FOMA 当日を含む直近3日間のパケット通信量が300万パケット以上 通信状況が混雑していれば
Xi 当月の通信が7GBを超過 月末まで
au CDMA 1X WIN 前々月300万パケット以上 21時~翌1時
スマートフォン 直近3日間 (当日は含みません) に300万パケット以上 終日
SoftBank パケットし放題/S 前々月の月間パケット通信量が300万パケット以上 前々月の月間パケット通信量が1,000万パケット以上 当月1ヵ月間
パケットし放題フラット
その他各種パケット定額サービス
前々月の月間パケット通信量が1,000万パケット以上 当月1ヵ月間
データし放題メイン回線:
前々月の月間パケット通信量が3,000万パケット以上
当月1ヵ月間
データし放題 データし放題サブ回線:
24時間ごとのパケット通信量が300万パケット以上
当日21時
~翌2時
4Gデータし放題フラット 直近3日間 (当日は含まない)   のパケット通信量が839万パケット以上 当日6時
~翌6時
EMOBILE 24時間ごとに300万パケット(366MB)以上 当日21時~翌日2時

Orca 0.42用のノズルクーリングファン改

Orca 0.42用のノズルクーリングファン」を取り付けてからそこそこ快適にプリントできる様になっていたのですが、やっぱりというか片側だけで支えていたのが原因でホットエンド側が若干下がってきました。クーリングファンを回し始めるまでの時間で温度が上がってしまうのが原因の様で、プリントした物に接触すると位置がずれたり積層がうまくいかなかったりで付けている意味が無くなります。

しょうがないので両側で支えられる様に若干改良しました。
ただし、チョットプリントしにくい形になってしまっているのは否めないです。

amazonで購入したQNAP社製品のサポートに関して

QNAP製品はamazonが最安値となっている時も多いので購入したりする人もいると思いますが、サポート体制はどうなっているんでしょうか?数年前に購入した「QNAP TS-639 Pro」でHDDの認識がおかしくなってしまったので(「Read/Write Error」がStatusに表示)問い合わせてみました。

とりあえず、amazonさんにサポートないのと聞いたところいきなり以下を案内されました…。

取扱店/販売店/販売サイト/システムインテグレータあるいは代理店がもう存在しない、または使用できない場合、使用している機器の修理はどうするのですか? 保証サービスおよび保証外サービスは、機器をお買い上げ頂いた取扱店/販売店/販売サイト/システムインテグレータあるいは代理店にてお受けいただくことになります。 欠陥品の返品は購入場所を通してのみ受け付けられます。元の購入場所がもう存在しない、あるいは使用できない場合、QNAP技術サポート国際RMAサービスまでご連絡ください。 この際、取り扱い手数料として50米ドル、また発送および返送費、関税、諸税、委託売買手数料を含むすべての発生料金をお支払い頂きます。

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