カテゴリー : 電子工作
いい感じで機械式の7セグが動くようになったので置き時計にでもしてみようと思って、そのためにRTC載せた基板を設計してみたです。サイズの絡みからESP8266仕様、USB電源を昇圧して7セグ用の電源作れるようにしたりとかRTCとバックアップ電源付けたりとかそのあたりを考えて設計してみた。
1inch版の機械式も実は手元にあるんだけど、ちゃんとした基板を起こすか考え中。制御方法が、1.5inchと違うのでそのまま流用出来ないのが面倒かなと思ったり思わなかったり。
何だろうこのピン配置とか、どこにもデータシートが見つからなかったとか色々ありましたけど何とか駆動することが出来ました。mmでもinchでもないピン配置とか色々と引っかかるところはあるんですけど,面白いですね。駆動方法としてはソレノイドに近いのではないかなとか思ったりしました。ちなみに、複数個を動かそうとするとちゃんとダイオードで分離しないと全部いっぺんに動きます…。
とりあえず、専用基板作って実装したらこんな感じになりましたよ。なにげにこの基板は部品点数54点とか載っています。何が多いかというとダイオード28個、2個を同時にコントロールしようとしたらこんなことになってしまいました。今回は両面基板にしましたが配線するのが大変だったです。
ちなみに、某所より入手した大型の機械式7セグメントはこんな感じになっています。並べるとかなり壮観ですが、一体何に使うんだという心の声が聞こえてきます…。
古い構造だって事もあって裏側は配線が一杯になっている。基本構造はソレノイドに近いのかな?セグメントの1つ1つに対して3本の線が必要、7セグメントで21本を使います。ちなみに電圧は9.5Vと言う中途半端な電圧が必要。
そして、この7セグメント制御のためだけに制御基板を
思い立ったら行動は早い、興味がある間に終わらせてしまわないとほったらかしになるとも言います。ある程度うまくいくことがわかったので、追加で載せる制御基板を回路図から起こし直して再設計してみます。書込み用のシリアルチップとか電源分離とかまあ色々と修正。中国は春節のお休みの影響がなくなるのが月末だし、とりあえず設計だけして終わりかなと思ったり。
メイン基板の上に亀の子状態で積むのが一番楽そうです。たまにリセットされたりいきなり測定値がおかしくなる現状を何とか解消したいですね。回路図はいま使っている基板の回路を修正した物でUARTポートも標準で使用出来るように(ファームの書き換えが出来るように)してみようと思います。ジャンパしたりして動かしている部分とか微妙に長さが足りないコネクタは基板に対策を盛り込んでみたりとか。
回路図はこんな感じにしてみました。
懲りずに設計変更しますよ。しょうがないので上下で分割する形に設計をやり直してフィンの部分は差し込み式に変更。フィンの部分はあとで形を変えられるようにしてみます、MDFをレーザーで切ったフィンと組み合わせるとこんな感じの物体ができてきます。
これを、25mm厚の12cm角ファンとレーザーカットしたMDF組み合わせてみるとこの様になります。ちょっと大きさあわせてみたらギリギリすぎるような気がしないでもないですが、とりあえずパネルに取り付けまではうまくいきました。